『運動麻痺』①運動麻痺とはなんぞや
どうも、ポンコツPTです!
回復期に転職し今まで遭遇してこなかった『運動麻痺』をお持ちの患者様に関わらせて頂く機会が増えました。
学生の頃はBRSは覚えたもののいまいち『運動麻痺』というものを掴めなかった記憶があります。
これを機に一度『運動麻痺』について復習していこうと思います!
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そもそも『運動麻痺』とはなんぞや、と思っているPTSや私と同年代のPTは少なからずいると思います!(私もその一人です😳)まずはそこから復習していきます!
ずばり『運動麻痺』とは、「随意運動ができなくなること」です!
そんなことは麻痺という名前だけでわかりますよね(笑)
じゃあ随意運動とはなんなのかときかれると、「自分の意思で身体を動かすこと」くらいは説明できると思いますが詳しく説明できますか?
私は不意にきかれたとしたら答えることができないと思います。
なので復習です!
随意運動とは、「一次運動野からの指令が①上位運動ニューロン、②下位運動ニューロン、③神経筋接合部、④筋へ伝わることで起きる運動」のことです!
以上を踏まえると
『運動麻痺』とは、「一次運動野から上位運動ニューロン、下位運動ニューロン、神経筋接合部、筋という過程のどこかが障害され、随意運動が正常にできなくなっている状態」と言えると思います!
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今回は『運動麻痺とは』という復習をしました!ここまで復習して一つ思ったことは、難しい単語が多い!ということです。なので次回はその言葉たちを確認しながら復習していこうかと思います!
今回参考にしている書籍